トクホ商品に関する意識調査2014


1. 新生活・新年度に伴い健康に「関心がある」と答えた人が8割を超える。
・新生活・新年度に伴い健康に「とても感心がある」(25.6%)「ほどほどに関心がある」(58%)
と関心がある人の合計は8割を超えた。
2. トクホを摂取するようになった明確理由はなく、「ただなんとなく」が4割。
・トクホ商品を摂取するようになったきっかけは「ただなんとなく」(45.4%)が多く、次いで「健康増進・維持に関心が高いから」(22.4%)、「健康診断で気になる結果がでたから」(11.8%)と回答。
3. トクホ商品に求める効果は「中性脂肪などの脂肪対策」がダントツで1位。
・トクホ商品に求める効果は「中性脂肪などの脂肪対策」(45.2%)と男女共にほぼ半数の人が回答。他の回答は男女間で差が生じ、男性の2位は「血圧対策」(16%)3位は「血糖値対策」(14%)。女性の2位は「整腸対策」(19.6%)3位は「コレステロール対策」となった。(13.2%)
4. 既存のトクホ商品に感じている不満は「値段が高い」と答えた人が7割近く。
・既存のトクホ商品に感じている不満は「値段が高い」(68.2%)と答えた人が約7割に上った。その他の不満は「あまり効果が期待できない」(31.8%)「どんな効能があるかわかりづらい」(22%)「味が美味しくなく、続けにくい」(15%)
5. 欲しいと思うトクホ商品は1位「味が美味しく、続けやすいトクホ商品」。次いで「1つの商品に複数の効果が備わっているトクホ商品」。
・欲しいと思うトクホ商品の1位は「味が美味しく、続けやすいトクホ商品」(59.2%)、「1つの商品に複数の効果が備わっているトクホ商品」(46.4%)


アンケートサイト「Qzoo」(http://qzoo.jp/)を運営する株式会社ゲイン(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡田隆太朗)は会員を対象に「トクホ商品に関する意識調査」を実施し、500名から回答を得ました。 

調査概要
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:全国20代~60代の男女
調査時期:2014年4月
集計対象者:500名
▽ 集計対象 構成 
[性別]男性250名 女性250名 
[条件]過去にトクホ商品を消費したことがある人
データを転載・引用する場合は、Qzooが実施した調査であることを明記して下さい。 

新生活・新年度に伴い健康に「関心がある」と答えた人が8割を超える。

新生活・新年度に伴い健康に「とても感心がある」(25.6%)「ほどほどに関心がある」(58%)
と関心がある人の合計は8割を超えた。年齢別・性別によっても大差はなく、生活の節目に健康への関心が高まる傾向が読み取れる。

トクホを摂取するようになった明確理由はなく、「ただなんとなく」が4割

トクホ商品を摂取するようになったきっかけは「ただなんとなく」(45.4%)と回答した人が最も多く、次いで「健康増進・維持に関心が高いから」(22.4%)、「健康診断で気になる結果がでたから」(11.8%)と回答。健康診断や病気等の健康を考えさせる何かが起こってからトクホの商品を摂取するようになったのではなく、「何となく」、自主的に思い立ち、ゆるくトクホ商品の摂取を始める人が多いことが判明した。

トクホ商品に求める効果は「中性脂肪などの脂肪対策」がダントツで1位

トクホ商品に求める効果は「中性脂肪などの脂肪対策」(45.2%)と男女共にほぼ半数の人が回答。以下の回答は男女間で差が生じ、男性の2位は「血圧対策」(16%)、3位は「血糖値対策」(14%)。女性の2位は「整腸対策」(19.6%)、3位は「コレステロール対策」(13.2%)となった。男女の別を問わず、脂肪対策のためにトクホ商品を摂取している事が判明。2位以降は求める効果が異なり、「血圧対策」「血糖値対策」「整腸対策」では男女で差が顕著に出た。

既存のトクホ商品に感じている不満は「値段が高い」と答えた人が7割近く

既存のトクホ商品に感じている不満は「値段が高い」(68.2%)と答えた人が約7割に上った。
年代別・性別でもこの状況は変わらず、どの層でも高い不満の1つであった。その他の不
満は「あまり効果が期待できない」(31.8%)、「どんな効能があるかわかりづらい」
(22%)、「味が美味しくなく、続けにくい」(15%)と続いている。世代での違いは20代・30代女性では「味が美味しくなく、続けにくい」と回答した人が2番目に回答が多くなっており、若い女性ほど効果よりも、美味しく長く続けられる事を重視する傾向にあることが判明した。

しいと思うトクホ商品は1位「味が美味しく、続けやすいトクホ商品」。
次いで「1つの商品に複数の効果が備わっているトクホ商品」

あなたが欲しいと思うトクホ商品の1位は「味が美味しく、続けやすいトクホ商品」(59.2%)、次いで「1つの商品に複数の効果が備わっているトクホ商品」という結果となった。(46.4%)やはり、苦い味に苦手意識を持つ人が多く続けやすいトクホ商品を望む声が多かった。そして1つのトクホ商品に複数の効果が備わっている一石二鳥のトクホ商品の需要も。特に男性の30~50代はおよそ2%差とかなり僅差に迫っており、60代男性になると「1つの商品に複数の効果が備わっているトクホ商品」が上回る結果となっている。その分、女性の多くが味に意識が向き、30代女性になると30%の開きがみられた。

◆◆調査実施会社概要(株式会社ゲイン)◆◆
本社所在地:東京都港区芝公園1-3-8 苔香園ビル6F
代表取締役社長:岡田隆太朗
設立:1991年4月 
資本金:10,440万円
事業内容:インターネットマーケティングリサーチ
URL:http://www.gain-www.com/
運営サイト:Qzoo(http://qzoo.jp/


【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:株式会社ゲイン
担当者名:野澤鉄平
TEL:03-5776-2821
Email:press@gain-www.com