ペットの名前、犬・猫ともに女の子では「ココ」男の子では「レオ」が第一位!


「ハートのペット保険」でおなじみのアイペット損害保険株式会社(本社:東京都港区六本木、代表取締役: 山内 宏隆、以下「アイペット損保」)は、2015年度にアイペット損保のペット保険に新規で加入した、0歳の犬・猫を対象に実施した調査結果、【「うちの子」に付ける名前ランキング2015】を発表します。
最近では、ペットも「家族の一員」として大切にされ、特別な思いを込めて愛犬・愛猫に名前を付ける方も増えてきました。今回の調査では、「ココ」「レオ」といった名前が上位を占めていたものの、犬種グループごとに調査をした結果、人気の名前にバラつきがあることが明らかになりました。 また、カタカナやひらがなの名前を付ける飼い主が多い中、約20%の方が漢字の名前をつけていることや、ペット保険加入時に既に名前を決めている飼い主が90%を超える等、興味深い調査結果となっております。

調査結果
1.総合名前ランキングでは、「ココ」が第1位
2.犬・猫共に女の子では「ココ」、男の子では「レオ」が第1位
3.「原始的な犬・スピッツ」では「はな」、「視覚ハウンド」では「さくら」が第1位 ※犬種分類は、JKCの分類による
4.ペットの名前が漢字のみであるのは20%未満
5.ペット保険加入時の名前決定率は約90%
6.ペットに付ける名前は、2文字と3文字で全体の約7割を占めている。
7.「ココ」「チョコ」「マロン」が2012-2015年度の1位から3位までを独占している。
8.【番外編】こちらのお名前の読み方が分かりますか?

1. 総合名前ランキングでは、「ココ」が第1位
総合名前ランキング(種別、性別不問)では、第1位に「ココ」、以下「チョコ」「マロン」が続き、上位3位を占めています。
一方で、1位の「ココ」が全体に占める割合は1.4%と、多種多様な名前があることも分かりました。
また、「Coco」や「琴々」、「恋心」等、1位の「ココ」と同音の名前を付ける方も多く、その種類は全部で15種類にも上りました。


<総合名前ランキング>
第1位:ココ(1.4%)
第2位:チョコ(1.3%)
第3位:マロン(1.2%)
第4位:モコ(1.0%)
第4位:レオ(1.0%)
第6位:モカ(0.9%)
第7位:もも(0.7%)
第7位:はな(0.7%)
第9位:きなこ(0.6%)
第9位:さくら(0.6%)

2. 犬・猫共に女の子では「ココ」、男の子では「レオ」が第1位
犬・猫別、性別毎に調査を実施したところ、種別に関係なく男の子では「レオ」、女の子では「ココ」が人気となっています。

<犬・男の子>
第1位:レオ
第2位:チョコ
第3位:マロン
第4位:ココ
第5位:レオン
第6位:モコ
第7位:モカ
第8位:空
第9位:小太郎
第10位:そら

<犬・女の子>
第1位:ココ
第2位:はな
第3位:モコ
第4位:もも
第5位:チョコ
第6位:さくら
第7位:マロン
第8位:モカ
第9位:モモ
第10位:ココア

<猫・男の子>
第1位:レオ
第2位:レオン
第3位:マロン
第4位:そら
第5位:ココ
第6位:まる
第7位:トラ
第8位:モカ
第9位:きなこ
第10位:ソラ

<猫・女の子>
第1位:ココ
第2位:もも
第3位:はな
第4位:モモ
第5位:きなこ
第6位:ゆず
第7位:ルナ
第8位:さくら
第9位:マロン
第10位:ミミ

ちなみに、英国のペット保険会社「animal friends」が実施したペット(犬・猫・馬)の名前調査では、「Alfie」(アルフィー), 「Bella」(ベラ), 「Charlie」(チャーリー)が総合上位1~3位を占めていると発表されています(出所:Daily Online)。
食べ物やミュージシャン、テレビ番組や映画から名前を考える方が多いそうです。

3. 「原始的な犬・スピッツ」では「はな」、「視覚ハウンド」では「さくら」が第1位
一般社団法人 ジャパン ケネル クラブ(以下、「JKC」)による犬種グループ※に基づき、グループ別に名前ランキングを調査しました。「原始的な犬・スピッツ」(紀州犬、柴犬といった和犬が多く含まれる)では、総合名前ランキングで8位であった「はな」が1位に、「視覚ハウンド」(イタリアンハウンド、ボルゾイが含まれる)では総合ランキングで10位であった「さくら」が1位となっています。この事から、日本犬には和風の名前を付ける傾向があると言えるのではないでしょうか。また、「視覚ハウンド」では「さくら」が1位であったものの、「ルナ」や「ティノ」、「レオン」等の総合ランキングではランク外であった名前が好まれる傾向があるようです。

<牧羊犬/牧畜犬>
第1位:ココ
第2位:もも
第3位:はな
第4位:モモ
第5位:きなこ

<使役犬>
第1位:ココ
第2位:もも
第3位:はな
第4位:モモ
第5位:きなこ

<テリア>
第1位:ココ
第2位:もも
第3位:はな
第4位:モモ
第5位:きなこ

<ダックスフンド>
第1位:ココ
第2位:もも
第3位:はな
第4位:モモ
第5位:きなこ

<原始的な犬/スピッツ>
第1位:ココ
第2位:もも
第3位:はな
第4位:モモ
第5位:きなこ

<愛玩犬>
第1位:ココ
第2位:もも
第3位:はな
第4位:モモ
第5位:きなこ

<視覚ハウンド>
第1位:ココ
第2位:もも
第3位:はな
第4位:モモ
第5位:きなこ

※JKC「世界の犬」からhttp://www.jkc.or.jp/modules/worlddogs/
※母数の多い分類のランキングのみ表示

4. ペットの名前が漢字のみであるのは20%未満
ペットの名前が漢字のみかそうでないか(ひらがな、カタカナ、アルファベット等)で調査をしたところ、約17%のペットに漢字のみの名前が付けられていることが分かりました。カタカナやひらがなの名前が上位を占める中、漢字の名前も以外と多いのですね。漢字のみの名前では、犬の男の子のランキングに入っていた「空」や「小太郎」、他には「福」が多くなっています。

5. ペット保険加入時の名前決定率は約90%
ペット保険加入時に9割近くの方は、既にペットの名前を決めていることが分かりました。今回調査対象となったペットの半数近くは、飼い主がペットを迎え入れられたタイミングで保険に加入されています。そのことから、ペットを迎え入れる時にペットの名前を決める方が多いことが推測されます。

6. ペットに付ける名前は、2文字と3文字で全体の約7割を占めている。
ペットの名前の文字数を調査したところ、2文字と3文字で約7割を占める結果となりました。ペットが認識しやすい名前の長さと飼い主が呼びやすい名前の長さということを考えて、2文字~3文字の名前を付ける方が多いのかもしれません。

7. 「ココ」「チョコ」「マロン」が2012-2015年度の総合名前ランキングで1位から3位までを独占している。
2012年度から2015年度までの名前を調査したところ、「ココ」「チョコ」「マロン」が4年連続で3位以内を独占しています。「チョコ」「マロン」と言った名前はその子の毛色と関係しているのかもしれません。

<2012年度>
第1位:ココ
第2位:チョコ
第3位:マロン
第4位:レオ
第5位:モカ

<2013年度>
第1位:ココ
第2位:チョコ
第3位:マロン
第4位:モコ
第5位:レオ

<2014年度>
第1位:ココ
第2位:チョコ
第3位:マロン
第4位:モコ
第5位:レオ

<2015年度>
第1位:ココ
第2位:チョコ
第3位:マロン
第4位:モコ
第5位:レオ

8.【番外編】こちらのお名前の読み方が分かりますか? 最近では、ご自身の愛犬・愛猫にユニークな名前を付ける飼い主もいるようです。 今回の調査の中からユニークな読み方の名前を探してみたところ、「牛顔」で「モーガン」、「拳」で「パンチ」などがありました。

名前(読み仮名)
励生(レオ)
牛顔(モーガン)
明歩(ミント)
奏音(リズム)
志音(シフォン)
流(ウルル)
拳(パンチ)
光音(ライオン)

今回の調査では、品種や性別に関わらず「ココ」「チョコ」「マロン」が人気な名前であることが分かりました。
また、茶色系の毛色を持つ犬・猫や動物特有の「モコモコ」感から、「モカ」「チョコ」「モコ」等の名前が多い
結果となりました。
番外編でユニークなお名前や読み仮名を紹介したように、一生のうちで何千、何万回と呼ばれる名前には飼い主の
特別な思いが込められているのでしょう。
ペットを飼育されている方は、ご自身の愛犬・愛猫のお名前とランキングを比較してみてはいかがでしょうか。

猫ちゃんの名前の決め方に関するコラムはこちらから http://nyanpedia.com/post-1726/

今までのペットと飼い主に関する調査結果はこちらから http://www.ipet-ins.com/company/pr/survey.html

【調査概要】
■調査対象           :2012-2015年度にかけてアイペット損保のペット保険に新規加入をした0歳の犬・猫
■調査サンプル数   :168,147頭
■調査実施日         :2016年4月11日

【アイペット損害保険株式会社について】
会社名 :アイペット損害保険株式会社
代表取締役 :山内 宏隆
本社所在地 :〒106-0032 東京都港区六本木1-8-7 アーク八木ヒルズ10F
事業内容 :2004年設立、2008年少額短期保険業者として登録、2012年3月損害保険業免許を取得。
ペット保険の販売の他、「ペットとの共生環境の向上とペット産業の健全な発展を促し、潤いのある豊かな社会を創る」ため、様々な活動を行っています。

http://www.ipet-ins.com/