木の動物と可愛い動物ぬり絵が伝える大切なこと!


いのちの大切さを伝える“木の動物たち”と遊ぶ木育玩具北海道の森の贈物・エシカルギフトとして発売
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「動物物語」は、12種の絶滅に瀕する動物たちを模った木のおもちゃです。地球は今急速に動植物の絶滅が進み、子どもたちが大好きなゾウやライオン、チーターやゴリラ、サイ、キリンなど生息数は様々な要因で減少しています。

この「動物物語」は、無垢の優しい木の温もりを感じる北海道の樺の木から北海道新得町にある社会福祉法人わかふじ寮のご協力によってひとつ一つ丁寧に聴覚障害者の方々が手仕事で作って頂いている木の玩具です。

木育を通じて少しでも多くの方に絶滅危惧種であることを伝え、その動物たちの生息地である森の大切さや愛情を育む玩具として企画されました。またこの企画趣旨に賛同頂きました旭川市在住の絵本作家あべ弘士さん作による12種の動物ぬり絵ブックもセットされています。幼い子どもたちがぬり絵や木の動物で遊ぶことで、生きものへの興味を抱き、贈る人も受け取った親子もいのちの大切さを感じる機会を増やしていきたいと考えています。

この「動物物語」の販売売上の一部はご協力頂きました国際自然保護連合日本委員会(IUCN-J)に寄付されます。また、このぬり絵ブックに専用無料アプリ(AR)をスマホやタブレットをかざすと、IUCNの親善大使であるシンガーソングライターのイルカさんの音楽と動物たちの動画を視聴できる仕組みも組み込まれています。イルカさんご自身にも賛同頂いています。

北海道の森から障害者の方々が子どもたちと生きものを大切に想い、手仕事で作った木の玩具。そして優しく可愛い動物ぬり絵とのセットは、クリスマスやお誕生日など幼い子どもたちへのエシカルギフトとして誕生しました。


 企画制作・販売: 株式会社トゥリー
 協力: NPO法人かわうそ倶楽部/谷越のりあき
     株式会社イルカオフィス
     IUCNーJ(国際自然保護連合日本委員会)
 玩具製造: 社会福祉法人 厚生協会わかふじ寮
 ぬり絵・絵: あべ弘士

 販売価格: 5,800円(税別)
 販売サイト: http://kids.treehouse.style/

■株式会社TREE(トゥリー)

イギリスに本部を置く環境映像メディアGreenTV JAPANを2007年より運営し、動画を通じて自然保護の大切さや絶命危惧種の状況等普及啓発に10年間取り組んで参りました。世界中の自然保護NGOや研究者などの映像をネット配信により200本以上配信中。 http://www.japangreen.tv/st02


■絵本作家 あべ弘士

1948年旭川市に生まれる。1972年から25年間旭山動物園の飼育係として、ゾウ、ライオン、フクロウ、ゴリラなどさまざまな動物を担当する。1981年『旭山動物園日誌』を出版、1987年仲間と共に児童書専門店「こども富貴堂」の共同運営に参加。1989年『かがくのともー雪の上のどうぶつえん』を出版。以後、さまざまな出版社から絵本を刊行する。2009年北海道旭川市美術館にて「あべ弘士動物交響楽」展を開催。講談社出版文化賞絵本賞、赤い鳥さし絵賞など受賞多数。2011年NPO法人かわうそ倶楽部を設立、ギャラリープルプルを運営する。


●IUCN(国際自然保護連合)とは

IUCNは、私たち人間が生きていくうえで必要な自然、とくに生きものの豊かさを守り、自然資源がいつまでも絶えることのないよう、みんなが公平に、上手に利用していけるような社会をめざして、1948年から活動している団体です。
自然を守ることは、国だけの仕事ではなく、市民や科学者など大勢の人の協力が必要です。そのためIUCN は、国・自然保護団体・科学者がそれぞれの力を出し合って、世界的な自然保護を進めています


●レッドリストとは

世界の絶滅のおそれのある種(絶滅危惧種)の現状や原因をIUCN(国際自然保護連合)がまとめたもので、絶滅危惧種を守る法律や対策を作るために活用されています。