犬が教えてくれる、命の尊さ、懸命に生きることの大切さ―『りっぴさんと過ごした4012日』 「いのち」とは?「やさしさ」とは?一匹のセラピー犬と人が織りなすハンカチ必須の感動実話!


『りっぴさんと過ごした4012日』を、株式会社幻冬舎メディアコンサルティング(代表取締役社長:久保田貴幸、本社:東京都渋谷区)より発売いたしました。セラピー犬・りっぴさんの、グループホームにやってきてから天国へ旅立つまでを描いた本書。最期まで懸命に働こうとしたりっぴさんとホームの人々による感動の実話です。


ラブラドールレトリバーのセラピー犬・りっぴさんがグループホームにやってきてから天国へ旅立つまでの4012日間を描いた物語。

入居者にやさしく寄り添い、その心を癒やしたり、ときにはお茶目な一面を見せて場を和ませたりと、りっぴさんの“働き”は、入居者はもちろん、スタッフたちの心も動かしていきます。

年をとり、体が自由に動かなくなってからも、入居者やスタッフのために懸命に働こうとするりっぴさん。
最後まで命を燃やし続けたりっぴさんは、その一生を通じてどんなメッセージを伝えたかったのか――。



現代では、犬は大切な家族の一員としてそれぞれの家庭であたたかく迎えられており、人間と犬との関係は、すでに深いものとなっています。これまで犬は、狩猟犬や盲導犬といった人間の活動をサポートする役割を担ってきましたが、近年は、セラピー犬のように、人間の精神的ケアを担う犬の活躍もめずらしくありません。

本書では、著者の体験した出来事をもとに、セラピー犬と人との交流が描かれています。グループホームにやってきたラブラドールレトリバーのりっぴさんが、ホームで過ごす人との触れ合いの中で、彼らのこころを癒したり勇気づけたりする感動の物語です。


◆目次
はじめに 
 ー「はじめに」を、以下のURLからダウンロードしてお読みいただけます。
  https://prtimes.jp/a/?f=d7254-20170426-1430.pdf

第1章 問題だらけのグループホームにやってきたセラピー犬
    ―運命的な出会い
第2章 閉ざされた人の心をやさしく開く
    ―りっぴさんのセラピーで明るくなるホーム
第3章 献身的なりっぴさんの姿に揺さぶられる心
    ―ホームの人々に互いを思いやる気持ちが芽生えていく
第4章 突然りっぴさんを襲った病
    ―懸命に生きようとする命を守るために
第5章 「生きる」とは

    ―限界まで命を燃やしたりっぴさんが最期に残したメッセージ




【著者情報】
加藤恵美子(かとう えみこ)
リリーズ株式会社 代表取締役社長
1947年、山形県生まれ。1969年、山形県立高等保健看護学院を卒業後、聖隷浜松病院で看護師として勤務。1971年、聖隷学園高等学校に移り、医療の現場で活躍する一方、看護科の教師として教壇に立つ。勤務先の病院で訪問看護をスタートしたのをきっかけに、高齢者の生活サポートのニーズを感じ、2000年に独立。訪問介護サービスをスタートする。当初は病院勤務時代の患者が利用者の中心だったが、紹介などで徐々に増加。2002年に訪問看護ステーション曳馬(現・有玉)、2004年にはグループホーム「グレイス有玉」、2009年に有料老人ホーム謝老夢を設立し、業務の幅を広げる。独立当初から入居者のメンタルケアのためにアニマルセラピーの必要性を感じており、2004年、グレイス有玉のオープンを機にラブラドールレトリバーのりっぴさんをセラピー犬として迎え入れる。

【書籍情報】
タイトル:『リッピさんと過ごした4012日』
定価:1300円(税抜き)
発売日:2017.04.26
判型:四六版/256ページ
ISBN:978-4344912014
発行:幻冬舎メディアコンサルティング
発売:幻冬舎