【猫カフェにゃんくる川崎店】“猫エイズ”だけの譲渡型猫カフェを4月22日より始動しました。


保護猫の譲渡に特化した「譲渡型猫カフェ にゃんくる 川崎店」(神奈川県川崎市)は、「猫エイズ陽性(FIVキャリア)になってしまった猫スタッフ限定の猫カフェ」を2017年4月22日より、限定的に取り組みます。 猫エイズを持つ猫への知識は、あまり周知されておらず、差別や偏見の解消を図ことや、一匹でも多くの猫を幸せにする為の啓蒙活動になることを目的に始動します。
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 株式会社アンビシャスが運営する「譲渡型猫カフェ にゃんくる 川崎店」(川崎市川崎区小川町)は、川崎駅より徒歩5分、エンタテイメントの街「ラチッタデッラ」隣に(横浜市中区松影町)の老舗猫カフェ「猫カフェ れおん」の2号店として2013年8月にオープン。1匹でも多くの猫に新しい家族を見つけたいとの想いから、里親募集の常設会場としての役割を担い、犬猫レスキュー団体、特定非営利活動法人「リトルキャッツ」(山梨県甲府市)と提携し、4年半、譲渡活動を中心に取り組んで来ましたが、保護された猫の中には、猫エイズを持つ猫達が数多く保護されております。 しかし、一度保護されても譲渡に結びにくい点が課題となっていました。そんな猫たちにもチャンスを与えて欲しいと「リトルキャッツ」の代表者の熱意に気持ち押され「猫エイズ陽性になってしまった猫スタッフ限定の猫カフェ」を取り組むことを決断しました。
 猫エイズ陽性は、人間に感染する、触ってはいけない、触った後に他の猫を触ると感染させてしてしまうなどの偏見があるのが実情ですが、人間のエイズウィルスとは異なるので、人間に感染・伝染することはないと言われており、猫同士でも感染力はあまり強くはありません。猫エイズ陽性でも、ストレス軽減により発症せずより長く一緒に暮らすことも出来ます。よって、一匹だけの飼育、猫エイズ陽性の猫同士の多頭飼育であれば普通の猫と変わりません。

  猫エイズを持つ猫との触れ合い方や関わり方はあまり周知されておらず、猫カフェとしての営業継続には、大きな困難があるかもしれませんが、差別や偏見の解消を図り、一匹でも多くの猫を幸せにする為の啓蒙活動として取り組んで行きます。
 今回は、レスキュー団体から26匹の猫エイズ陽性(キャリア)を迎え入れましたが、約20畳の猫ルームを飛んだり、跳ねたり自由気ままに遊んでおります。レスキュー団体の手厚いケアを経て当店に来る猫たちは大変人懐っこく、猫に囲まれることもしばしば。猫カフェとして来店し触れ合うことで、ゲージ越しに眺めて外見だけで判断するのではなく、1匹1匹の「ありのままの姿」を見ることができるので、ご縁を実感し、猫エイズについてご理解頂いた上で譲渡になるシステムです。もちろん、触れ合うことを目的にご来店されても、猫スタッフの医療費や管理費に結びつき、間接的に社会貢献、譲渡型猫カフェの営業継続に結びつきます。お気軽にご来店下さい。

  保護猫の中には、猫エイズ陽性(キャリア)を持つ猫が多く存在しますが、陰性の猫と一緒に飼育できないことからその多くに譲渡のチャンスが無く、ケージの中で隔離されていました。今回私どもの啓蒙活動により、一匹でも多くの猫達に譲渡のチャンスが訪れ、猫カフェといて営業継続がされれば、現在全国に400店舗あると言われている猫カフェに猫エイズ(FIVキャリア)専門の猫カフェで取り組むことのできる指針となれると考えます。
 
 URL :http://www.nyankuru.com/
ツイッター:http://twitter.com/nyankuru

 所在地:川崎市川崎区小川町13-21 セコロTステージ202
 ・ JR川崎駅東口より徒歩5分、
 ・ 京急川崎駅より徒歩8分
 ・ 川崎アゼリア(地下街)36番出口より、徒歩2分

 営業時間:11:00~20:00

 料金:最初の30分600円+ワンオーダー制(お得なセットメニューあり)
 予約不要(カフェルームと分かれたセパレートタイプの猫カフェ)
 ※お子様のご利用は、注意を守った上でご利用が可能です。

 平成20年2月にオープンした【横浜の老舗】猫カフェ れおんの2号店で、神奈川4店舗、東京1店舗の「れおんグループ」です。
 猫カフェ初心者、猫初心者、衛生面、臭いに敏感な方でも安心してご利用できます。
 
 【本件に関するお問い合わせ】
 株式会社 アンビシャス
 TEL:045-211-4152
 HP:http://www.nekocafe-leon.com/
 メール:info@nyankuru.com
 担当:後藤 靖雄