愛犬の”お留守番“は、世界共通の心配事 心配なお留守番の対策は、「特に何もしていない」が過半数に


忠犬ハチ公の日(4月8日)を目前に、日米の愛犬家にドッグライフに関する実態調査を実施【調査結果詳細】https://shopjp.furbo.com/blogs/news/dogsurvey1
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 お留守番している愛犬と気軽にコミュニケーションがとれるドッグカメラ“Furbo(ファーボ)”を展開するTomofun株式会社(代表取締役: 布施 健 本社:東京都目黒区)は、4月8日の「忠犬ハチ公の日※1」を前に、日米の25~45歳の女性ドッグオーナー1,759名(うち日本は759名)を対象に、愛犬のお留守番に関する実態調査を実施いたしましたので、その結果をお知らせいたします。

※1 忠犬ハチ公の日:東京都渋谷駅の待ち合わせ場所として有名な忠犬ハチ公の銅像が1934年の4月8日に建てられたことにちなみ、忠犬ハチ公銅像及び秋田犬群像維持会が制定。東京帝国大学農学部教授・上野英三郎博士が飼っていた秋田犬であり、博士が脳溢血で倒れて急死した際、生前一緒に歩いていた渋谷駅の前で博士を毎日待ち続けた主人に忠実なハチの姿が人びとの心を打ち、銅像が建てられました。

<トピックス>
■愛犬をお留守番させるドッグオーナーは80%以上。さらに、飼い主の約半数は、週4日以上も愛犬をお留守番させている!(日米共通)
■お留守番犬のオーナーは、1日4時間以上のお留守番が当たり前!?(日米共通)
■お留守番させるドッグオーナーの7割は、「後ろめたい」「悲しい」「心配」など愛犬のお留守番にネガティブな感情を抱いている。(日米共通)
■愛犬をお留守番させることに対して「特に何もしていない」が過半数を占める。

<各調査結果について>
愛犬をお留守番させたことがあるドッグオーナーは80%以上。さらに、飼い主の約半数は、週4日以上も愛犬をお留守番させている!
『犬をどれくらいの頻度でお留守番させてますか?』という質問に対して、日米ともに、80%以上のドッグオーナーが、愛犬にお留守番をさせたことがあると答えています。さらに、日本では、「ほとんど毎日」と回答するオーナーが31%と米国と比較しても非常に多いことが分かります。

お留守番犬のオーナーは、1日4時間以上のお留守番が当たり前!?
犬をお留守番させたことがある人を対象に、『犬を1回のお留守番でどれくらいの時間ひとりにさせてますか?』という質問をした結果、4時間以上のお留守番が日米問わず約7割に登り、特に日本では、8時間以上の長時間のお留守番が米国と比較しても多いことがわかりました。

お留守番させるドッグオーナーの7割は、「後ろめたい」「悲しい」「心配」等愛犬のお留守番にネガティブな感情を抱いている。
犬をお留守番させたことがある人を対象に、『犬を留守番させているときに、どのように感じますか?』という質問をした結果、日米ともにお留守番にネガティブな感情を抱くことに加え、日本では、「心配」という方が圧倒的に多く、米国では、「後ろ目たい」という方が多くみられました。いずれにしても、日米ともに大半の飼い主は、愛犬のお留守番をポジティブに捉えておらず、犬を家族の一員として思う心は、国籍を問わないのではないでしょうか。

愛犬をお留守番させることに対して「特に何もしていない」が過半数を占める。
犬をお留守番させたことがある人を対象に、『ペットをお留守番させている時に、何か対策をしていますか?』という質問をした結果、「特に何もしていない」と回答した飼い主が約6割に登ることがわかりました。現時点では、お出掛け時に、ケージに入れて愛犬の行動範囲を狭めることが、愛犬家のお留守番対策になっているようです。

今回、日本と米国で調査を行った結果、働き方の違いからか、日本では、特に愛犬をお留守番させる時間が長い傾向が見受けられましたが、全ての調査項目において概ね同じ結果となり、愛犬をお留守番させることに対する「後ろめたい」「悲しい」「心配」などのネガティブな感情やお留守番への悩みは、世界共通であることが分かりました。ペットの高齢化や、ペットの精神病への理解が広がり、お留守番中の容態を把握したいドッグオーナーもいる中で、実状は「特に何もしていない」という回答が過半数を占めました。

調査主体:Tomofun株式会社
調査方法:インターネットによるアンケート回答方式
調査対象:  【日本】女性/25~44歳/ドッグオーナー759人【米国】女性/25~44歳/ドッグオーナー/子供無し1,000人
調査期間:  【日本】:2017年3月2日(木)~2017年3月6日(月)【米国】:2017年2月15日(水)~2017年2月23日(木)

犬の行動心理カウンセラーの意見”ドッグビヘイビアリスト田中雅織MISAP(Beh)”

世界中の愛犬家にとって、愛犬のお留守番は避けられない共通の悩みです。また、群れの習性を残す犬にとって、飼い主から離れることは精神的なストレスを感じる時間です。

私のお客様でも、お留守番での分離不安に悩むお問い合わせは多くあります。分離不安症の犬は、飼い主への依存が強く、離れることに強い不安を感じます。この世の終わりのような気分でしょう。私が専門とする心理学での治療の概念は、依存関係を見直し、適度な運動を行い、留守番時の犬が持つ不安を少しでも楽しい時間に変えることです。毎日の散歩や運動がどうしても足らないケースでは、Furboの機能をフル活用します。留守番時でもコミュニケーションが取れて、飛び出すオヤツで楽しいゲームが行えます。これは犬にとって楽しいイベントとなるでしょう。

こうした機能を活かせば、不安で辛い留守番の時間を多少でも楽しく過ごすことができます。 犬が持つ「留守番=不安」という感情を、「留守番=ゲームの始まり」と認知を変えることで、不安の解消が期待できます。

ドッグビヘイビアリストとは?
イギリスの国際教育機関で犬の行動と心理学の訓練を受けた犬の行動心理カウンセラーです。犬の行動学・認知行動学・心理学などの学説を元に犬の潜在的なニーズを読み取り、犬のニーズを満たしながら心因性の問題に対処することができる専門家です。また、学説やドッグトレーナーとしての経験を元に、犬のしつけ方の指導やドッグトレーニングを行うスペシャリストでもあります。

製品概要
Furbo(ファーボ)は、iOS/Androidのスマートフォン、またはApple Watchを通じて、気軽にワンちゃんとのインタラクティブなコミュニケーションができる愛犬用ペットカメラです。

2016年3月から日・米で予約注文開始。
2016年8月から数量限定発売開始。日本では11月に通常販売を開始。
2016年度グッドデザイン賞受賞。
現在、アメリカ、日本、イギリス、カナダ、台湾、韓国にて販売中。
商品名  : Furbo ドッグカメラ
価 格  : 税込 27,000円(定価)
公式サイト  : https://shopjp.furbo.com