株式会社文藝春秋(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:松井清人)は12月16日(金)、写真・秋元良平氏、文・石黒謙吾氏の『盲導犬クイールの一生』の電子書籍版を発売いたします。 |
『盲導犬クイールの一生』は、ラブラドール・レトリーバーの盲導犬クイールが、生まれた瞬間から12歳で亡くなるまでを秋元良平氏の写真と石黒謙吾氏の文 章でたどるノンフィクション絵本ともいうべき作品です。 子犬だったクイールが、「生ませの親」「育ての親(パピーウォーカー)」「しつけの親(訓練士)」たちの愛情のこもったしつけと教えによって、立派な盲導犬となり、その役目を全うし、老後は穏やかに暮らしていく様子が多数のモノクローム写真と文章によって綴られています。 単行本は2001年に刊行されていて、すぐに大きな話題となり映画化、ドラマ化もされ、文庫版もあわせると現在まで累計約90万部というベストセラーとなっています。電子書籍版には、文庫新装版に掲載された秋元良平氏の「出版から十五年過ぎて」も収録されています。 「クイールのまなざしがいつまでも、いつまでも、多くの人の心を開きつづけてゆくことを信じています」 秋元良平 ■書誌情報■ 書名:『盲導犬クイールの一生』 著者:秋元良平(写真)、石黒謙吾(文) 販売価格:700円(税込)※電子版の価格は電子書店によって異なる場合があります http://books.bunshun.jp/ud/book/num/1679039600000000000O 配信日:12月16日(金) |