~いぬと、ねこと、わたしの防災~「いっしょに逃げてもいいのかな?展」全国巡回展を開催中


2016/9/4 巡回展内にて先行発売「ペットとの防災 基本BOOK」
……………………………………………………………………………………………

本展示会は公益財団法人せたがや文化財団 生活工房主催にて、「もしも」の時にペットを守るため、そして同行避難をした場合、ペットと飼い主とまわりの人びととの間でどんな問題が起こるのかリアルに想定し、ふだんからどんなことができるか、来場者とともに考えることを目的に、2016/4/23~5/22に開催されました。動物と暮らしている人も、暮らしていない人も、いっしょに考える展覧会として様々な層の方々にご来場いただきました。


必要なモノ・コト・キモチを、シミュレーション・意識調査を通して考えるきっかけに

展示会では、はじめに災害が発生してからペットと飼い主に起こりうることを時系列で解説。さらに飼っている人・飼っていない人双方の意見や専門家の見解などを広く紹介し、同行避難に必要なモノだけでなく、普段からのコミュニティとの関わりや、自主的に話し合い・解決策を見つけようとする気持ちの大切さなどを「いっしょに考える」場として企画しました。約8,000名を超える方にご来場いただき、メディア各社様からも新たな切り口でペットとの防災を考える取組として、ご注目いただきました。
さらに「是非わたしたちのところでも開催したい」という多数の地域・団体からのご要望を受け、2016年7月より「巡回展」として全国各地での展示協力を行なっています。
地域それぞれで違う災害や避難の形。また飼育スタイルや家族構成、住環境、ライフスタイルによっても災害への備えは千差万別です。飼っている人・いない人それぞれが「自分ならどうする?」を考える機会創出を目指し、今後も巡回展の取り組みを進めてまいります。



【展示内容例】

・災害発生~避難まで
・避難所生活空間4つのケース
・同行避難への意識調査
・みんなの意見
・いっしょに逃げる備え

~いぬと、ねこと、わたしの防災~「いっしょに逃げてもいいのかな?展」巡回展
2016 開催スケジュール

7月30日~31日(会期終了)@新宿伊勢丹ウエスト2 &ペッツマルシェ
8月7日~21日(会期終了)@クレド岡山 スマイルプロジェクトfrom 岡山
9月4日 @渋谷代々木公園  SHIBUYA BOSAI FES 2016 ~渋谷区総合防災訓練~
10月23日 NPO法人アナイス 15周年イベント
11月6日  @世田谷 世田谷動物フェスティバル


2016/9/4発刊「ペットとの防災 基本BOOK」

「いっしょに逃げてもいいのかな?展」の展示内容をベースに、「もしも」が起こった時に必要な、モノ・コト・キモチを考えるための防災基本BOOKをリリースします。
ペットを飼っている人も飼っていない人も共存する社会で、お互いに認め、助け合って生きるためにどうすればいいのか。動物と暮らすことを選んだみなさんが、ペットとこれからも幸せに生活するための“飼い主力”を上げる一助になればとの想いで編纂しました。

企画制作: L E O N I M A L B O - S A I / L u c y + K
特別協力:N P O 法人A N I C E / 公益財団法人せたがや文化財団 生活工房
監修:平井潤子
アートディレクション・デザイン:高橋剛
イラストレーション:七字由布(表紙) / 二階堂ちはる(本文)
編集協力:小林祐子(レモンと実験室) / 飯田樹
協力:昭和女子大学大学院 生活機構研究科 心理学専攻 清水裕研究室 / 特定非営利法人ゴールゼロ
/公益社団法人 東京都獣医師会 世田谷支部/一般社団法人 Do One Good/ほぼ日刊イトイ新聞

P54~P57
取材協力:特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン
企画・制作協力:株式会社PECO / +ソナエ・プロジェクト


SHIBUYA BOSAI FES 2016 ~渋谷区総合防災訓練~にて9/4先行販売
9/12~一般販売開始

大好評販売中 ペットの防災アイテム「LEONIMAL リュック型ペットキャリー GRAMP」

同行避難とそれに伴う居住空間の確保をともに想定して開発したリュック型ペットキャリー。最大のポイントはケージ内蔵型という点です。背中部分のチャックを広げるとペットのための居住空間が広がります。側面に給水口も搭載されていることから、開口部の開閉をすることなく、給水用オアシスの飲み口を差し込むことで、中にいるペットに給水できます。出入り口の開閉を最小限に抑えることは、避難所での逸走防止対策につながります。
飼い主に必要な備えが多機能搭載されたリュックは、非常時だけでなく、通院や行楽にも使える頼もしいリュックです。


監修:NPO法人アナイス代表 平井潤子さん
プロダクトデザイン:設計事務所ima 小林恭さん 小林マナさん